胃カメラ体験記(逆流性食道炎ってこんなもん)

2016年11月25日、人生で2回目の内視鏡検査をしましたので備忘録でーす。

そういうお話が得意でない人は読まないほうが良いかも?

検査前の準備

鼻からしたほうが楽だから、と鼻からカメラを入れることに。(1回目は口からだった)

まず検査室に呼ばれて、胃の中の泡をなくす薬を飲み干す(カメラのフィルムケースくらい)

次に、鼻の穴をひろげる薬を鼻から流す(両鼻)

看護師さん「喉まで流れてきたら飲んでね〜」

そして鏡を鼻の下に置き、息を出す。
どちらの鼻が通っているかの確認です。

看「左だね〜」

左だと言いながら右を重点的にひろげはじめる。(ここが間違い)

麻酔を両鼻に注入(5分置く)

看「喉まで流れてきたら飲んでね〜」

これが、にがい。

そして鼻の穴を広げるべくチューブを使います。

チューブ(小)に麻酔をつけて鼻にさす(2分置く)

チューブ(大)に麻酔をつけて鼻にさす(先生が来るまで置く)

看「チューブ(大)が、カメラの管と同じくらいの太さだからね」

その間に喉の麻酔を飲む

看「ゆっくり飲んでね〜」

やっぱり麻酔、にがい。

その後、喉に麻酔スプレーをかける

看「飲んでいいからね〜」

くそにがい。

先生登場

先生がチューブ(大)を抜き、カメラを入れようとする

看「左です」

(今まで広げようとしてチューブを入れてたのは、右。)

先生、左に入れようとする

看「あっ、そっちじゃないです」

先生「右だね。」

そうだね、右だね。

結局さっきまで広げていた右にカメラが通らず

(最初に通ってたのは左だったからな。)

先「無理やりやったら鼻血がでるからねぇ。口からしよう」

まじかー!

でも、鼻に入れようとしたときに鼻が痛かったので口からでいいと思った。

なんか、予感はしてた。鼻の穴が狭いのも自分で知っていた。

喉の麻酔しといてよかったよ。

先「はい、ごっくん」

ごっ



くん

むせる
嗚咽

鼻水(?)

内視鏡が中に入る

食道を通って胃に入る時

先「あ、ここだね」(パシャ)

よだれは垂らしてねと言われるが、よだれなんて出ない

しばらくすると、胃の中でカメラが落ち着く(苦しくなくなる)

空気を送りながら、隅々まで見られる。

先「胃は綺麗だね」

胃の中にある穴

先「ここが胃酸が出てくるところね。ここもゆるいね」(パシャ)

胃から脱出する時

先「やっぱりここだね」(パシャ)(パシャ)(パシャ)(パシャ)(パシャ)

連写。

カメラを抜く時はそんなに衝撃はなかったけど一緒によだれがぶわーーっ!と出た。

ティッシュティッシュ(汗)

終わった頃には鼻の麻酔がカピカピに。
水道で洗わせてくれた。
鼻の麻酔いらんかったのに、鼻の麻酔が一番きつかった。
鼻から何かが垂れているのに、感覚がない…

先生に言われたこと

・食道と胃の間が26歳にしてはゆるい
・胃酸の出口もゆるい
・胃食道逆流症(逆流性食道炎)
・グレードはA(長径が5mmを越えない粘膜障害で粘膜ひだに限局されるもの)
・大したことはない。

先「薬は続けます。ずーっとね。数年は飲まなきゃいけない」

検査後に言われたこと

・空気を送りながら検査したのでゲップやオナラがたくさん出る
・1時間は何も飲んだり食べたりしてはいけない
・何か食べる前は水を少し飲んで、むせないことを確認してから食べ始めること

帰って寝て、検査から1時間半後に菓子パンとどん兵衛のミニサイズを食べた。

いたってふつうだった。

その後も鼻が風邪引いたときのような感覚で、ツーンと痛かった。

もう、絶対次にする時は口からにする。鼻は無理だ。

あと、たしかにゲップやオナラが出たけど、そんなにでもない。

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